配布枚数設定について

配布対象は世帯ではなくポストです

当社の配布枚数設定は従来の方法とは異なりますが理由は以下の通りです。

①空家への投函防止  ②詰まったポストへの投函防止  ③雑な投函防止

 

配布枚数設定方法の比較

 

配布枚数設定方法の比較

配布対象は世帯ではなくポストです

平成27年調査 那覇・浦添・宜野湾・沖縄合計世帯数

配布対象は世帯ではなくポストです

★行政公表世帯数と国勢調査世帯数の比較

那 覇 市 …11600世帯行政公表世帯数が多い
浦 添 市 …3500世帯行政公表世帯数が多い
宜野湾市…2100世帯行政公表世帯数が多い
沖 縄 市 …5200世帯行政公表世帯数が多い

上のグラフは平成27年に公表された那覇市・浦添市・宜野湾市・沖縄市の世帯数を合計した“国勢調査世帯数”と“市町村公表世帯数”です。同時期に公表されたデータですが22,400世帯の差が出ています。これだけの差異が発生すると「どちらが正しいの?」と迷ってしまいますが、実は調査基準が異なるだけでどちらも正しいデータです。

国勢調査と市町村データ

5年に一度の国勢調査と毎月更新される市町村データでは後者の信頼度が高いと思われがちですが、市町村データは住基に登録された数値がそのまま反映され“他市町村に移転しても住民登録変更しない”、“市県国外への長期居住者”等もそのままカウントされてしまうので「そこに住んでいる人」のデータではありません。国勢調査は“生活実態調査”で「そこに住んでいる人」のデータなので現状把握にはこちらの方が参考になりますが、5年更新なので時間が経過する程精度は低くなります。

当社では国勢調査の世帯数を基準に、その他に総務省統計課・郵政省・各市町村への確認作業結果を加え、さらに現地情報やその他調査にて各エリアでの適正配布枚数を決定しますが、「世帯数はあくまで参考データ」と位置付けています。

配布の対象は世帯ではなくポストです。ポスト数と世帯数を比較した場合、 以下の理由で確実にポスト数が下回ります。

ポスト数を基準としています

これらの傾向は都市部を離れるほど高くなります。

上記のように、世帯数=ポスト数ではありません。この定義を誤るとエリア内での配布枚数が定数を上回り雑な配布や各種トラブルの火種となります。

配布対象は世帯ではなくポストです

配布可能ポスト数の考え方これらポストへの投函は“販促効果ゼロ”、“トラブル発生率が高い”等の問題発生の要因となるだけではなく、“住宅の外観を損ねる”事にもなります。これらマイナス要素を差し引いた数が配布可能ポスト数です。

現在当社が設定している配布可能ポスト数は必ずしも100%正確ではありませんが、今後も微調整を重ねながら、より適正な配布枚数を目指していきます。

☆空ポスト、配布禁止ポストについては、集合住宅への配布をご覧ください。

当ホームページの内容は沖縄本島中南部〜通部エリアのものとなっています。