ポストへの詰込み投函が目立ちませんか?
集合住宅(アパート・団地・マンション等)の無駄ポストへ投函されたチラシはただのゴミとなります。
県別集合住宅の割合
総務省統計局平成20年の調査では「沖縄県は東京都・神奈川県・大阪府に次ぎ47都道府県中5番目に集合住宅の割合が高い県」という結果が出ています。 那覇市(71%)は東京都世田谷区(68%)より集合住宅の割合が多く台東区(71%)東京都心とほぼ同じ状況となります。
沖縄県は集合住宅の多くが都市部に集中しているので東京・神奈川・大阪と同様に”配布禁止ポストの扱い”、”無駄ポストへの投函防止”などの対策が必要となります。
無駄ポスト=空部屋ではありません。”詰まっているポスト”の他に”数週間~数か月チラシが抜き取られていないポスト”でも居住者がいる場合がありますが、この様なケースは「チラシに興味が無い人」、「チラシ効果がない世帯」と位置付けています。
「少しなら仕方ないだろう」と思うかも知れません。また私たちも感覚だけでこの問題を捉えており実態把握をしていませんでした。そこで社員と一部配布スタッフの協力で”無駄ポスト調査”を2014年11月からスタートさせました。
無駄ポスト調査結果
無駄ポストへの投函が無意味な事は誰でもわかるはずですが、常態化されているのが現状です。この問題は決して配布スタッフのモラル欠如だけでは無く、私たち業者の努力不足も大きな原因となっています。私たちの意識改善が無駄ポスト投函防止に繋がります。
当社では独自の方法で各配布エリアの”適正配布枚数”を設定、配布スタッフが詰まったポストへ投函しない調整をしています。また、無駄ポストへ投函した事が判明したスタッフにはペナルティーを課していきます。
残念ながらこれで”無駄ポスト投函ゼロ”になるとは考えられませんが、限りなくゼロになる取り組みを今後も継続していきます。